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あなたはどう思いましたか?

あなたは、どう感じますか?
戦犯という言葉を・・・・。


意外に近いところから、戦犯という言葉が聞かれたという感じです。私の住んでいる町から近い町で聞かれた言葉。戦争の被害・影響は幅広く、また庶民の中にも広がっていたということでしょうか。

戦犯というと、軍の上級将校が中心というイメージがありますが、(首相の参拝でも最近の話題にもなりました、靖国神社に合祀されている東条英機などが知られていますが)下級将校にも戦犯容疑が多く掛けられました。実際に捕虜虐待や住民を殺害した将校・兵らは有罪となった人もいます。
今回の方のように、軍の命令でした事が容疑となった事も多かったようです。当然ながら、冤罪で有罪となり、処刑された方もあるようです

しかし、そういった戦犯容疑のことなどを文章として残すことに、当事者の方々はなかなか抵抗があったと思います。

それを冊子にして、若い人に読んでもらっている方がいるのです。勇気のいる事だと思います。ご本人は戦争の語り部として当然との思いでなさっているようです。こういう方が記録を残してくれることが、次世代の人にとっては、とても貴重なものとなるでしょう。

戦争とは? 何のためにするのか? 戦争は勝てば良いのか? などなど多くの疑問符があります。それを全て回答できる人はいないと思います。しかし、一つでも答えが得られるように、戦争体験を残すことだと思います。

こういった記録が全国津図浦々にあると思いますね。それをまとめたら、
どんなにか悲惨な戦争・軍隊の記録集が出来ることでしょうか。


ここから新聞記事

若者に語る戦争の記憶

 戦犯容疑死見つめた日々

 85歳 藤枝の酒井さん

 平和への思い冊子に
 「死を見つめる境遇は次世代に経験させたくない」−。戦後、C級戦犯として収容され、死も覚悟した酒井清次さん(85)=藤枝市上薮田。3年前から戦争体験を小冊子にまとめては、若い世代に配っている。15日で終戦から62年。若者は酒井さんの体験に衝撃を受ける。
「憲法9条の改正論議に無関心な若者が多い。われわれの生活と直結しているのに」と憂える。
 表題「運命」と「戦場であった同級生」では、戦争に翻弄される人生、親しい人の死による恐怖心を取り上げた。「私の命は風前のともしび」「人の生死は運任せ」−。
 終戦はシンガポールで知った。「輸送中隊長代理・陸軍少尉」として、物資を前線部隊に輸送していた。「日本は負ける。玉砕せよ」。上官の命令が下った直後に終戦。命は永らえたが、帰国はすぐに実現しなかった。
 「ビスケットの話」では、「捕虜虐待」の容疑で連合国軍に身柄を拘束され、シンガポールのチャンギ刑務所に3ヶ月間収容された事を明かした。うわさでは絞首刑。「どうしておれが」と”日本の聖戦”を恨んだ。1日2回の食事に供されたビスケット3枚に、わずかに癒された。
 各冊子は50部前後作成し、治療に通う病院の患者らに渡している。長女の孝子さん(58)は「戦争を知らない世代も読みやすいようにと、難解な表現を少なくしている」と父の思いを話す。
 デイサービス職員の翔木大輔さん(28)=藤枝市藤岡=は冊子だけでなく、体験談をじかに聞いた。酒井さんが戦犯として刑務所にいたことに衝撃を受けた。
 「これまでは戦犯と聞いてもピンとこなかった」。戦争の話題に友人の関心は低い。「体験者の話は重い」と戦争を伝える重要性を実感した。
 近年、病気がちの酒井さんだが、戦争の語り部は続ける。「天国に戦争はないだろう。いつか戦友に会ったら、21世紀の素晴らしさを伝えたい」と思っている。

ここまで新聞記事

静岡新聞 平成19年8月15日 朝刊社会面掲載


今回の投稿は、実は2日前にメモ帳に記録していたものです
そして、本日投稿するつもりでいたのですが、きしくも本日8月24日、日本テレビ系列にて、BC級戦犯の方のドラマが放映されました。迂闊にも私は、これを知りませんでした。戦争情報のブログとして情けない話ですね。

2時間半の終戦記念特別ドラマと銘打ったものです。
私はとうとう最後まで見てしまいました。途中何度か涙しながら見ていました。「私は貝になりたい」という有名なフレーズで知られる戦犯容疑の方の手記を基に作られたものだそうです。

戦争とは、必ず勝ち負けがある戦いですその判断そのものが正しいかは別としてこれはどんな戦争でも勝ったほうが、負けたほうを裁くということが起きるのです。それは非常に難しい問題です。それぞれの事件を客観的に見られる人がいれば、これはかなり真実に近い判断が出来るでしょう。しかし、そうでなければ、戦争被害者の言葉が真実に近いと判断されてしまうのです。とても恐い事です。
そういう意味でも戦争とは悲惨な事なのです。無実の人が処刑されてしまう事がありえるのが戦争です。こんな戦争の実態を国民の何割の人が知っているのでしょう。今日のドラマは、それを考えさせられるものでした。

ぜひ、再放送して欲しいと思いました。
このドラマを見て、様々な人が様々な意見を述べ合い、皆さんで戦争について語りたいと思いました。






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この記事へのコメント

戦犯とは勝者の都合で裁かれる人達だと思われるが…

実は敗者の都合という面もあると思う

要するに生け贄だ!

何だか「戦」という字がつくものは切なくてむなしい…

だが、そこから目を背けてはならない!

そんなことを感じました
Posted by 超流雲 at 2007年08月25日 11:50
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